同一傷病による休業又は入院のとき、傷病給付の初回の休業開始日又は入院開始日を基点に1年間(365日)を1単位に3単位まで傷病給付1(連続した入院14日以上又は休業20日以上)、2(休業60日以上)、3(休業90日以上)を給付をし、4単位目は傷病3のみの支払いで終了します。
2型は傷病給付1、2を給付します。3単位で終了となります。
入院14日以上又は休業20日以上は連続入院、連続休業の日数が条件です。
ただし、連続休業60日以上又は連続休業90日以上の場合に限って、出勤日及び退院日の翌日から起算して60日以内(断続期間)に同一傷病名で再度休業又は入院したときは、その日数を通算し連続とみなして給付します。
なお、断続期間は通算となりません。
65歳を迎える前日をもって休業日数は打ち切りとなります。入院している場合は、当初入院日から入院日数を計算します。
*傷病給付の具体的な取扱いは給付認定基準をご参照してください。
人工透析治療(身体障害者手帳1級の交付)を受けているときは、年1回傷病1(20,000円)を特例で給付します。又、障害の状態(障害認定基準1級1項から5項)となったとき、1回に限り傷病1(20,000円)を特例で給付します。
親の傷病給付は対象になりません。
入院中に19歳となっても給付日数に含みます。
障害給付は、症状が固定したときが給付対象の条件になります。しかし、長期に渡り症状が固定しない場合には、障害の状態となった日から1年6ヵ月間目で障害の認定を行い給付します。
なお、生命共済の障害認定時期とは異なります。
※ 具体的な取扱いは給付認定基準をご参照してください。
契約年数25年に満たないでJR関連会社に引続き再就職し、総合共済はそのまま継続契約していれば通算し、25年契約となった時点で給付をします。
なお、一定期間をおいて再就職した場合には1年以内の就職であれば通算します。その場合、中断期間は除きます。
同一人(要介護人)につき1回限りの給付となります。
退職後の新規契約はできません。
(1) 現職時に総合共済1年以上の契約があれば継続となります。
(2) 総合共済の契約は満70歳の事業年度末(3月31日)まで契約できます。
退職後、退職給付申請をしていただき、給付処理後、掛金をお支払いすることにより、総合共済を継続することはできます。
退職に伴い、総合共済を2型契約で継続された場合には、1型契約と給付内容に違いがあります。2型契約の給付内容としては以下のとおりです。
給付種目 | 給付金額 | 適用の基準(要点) | |
生存給付 | 本人傷病1 | 20,000円 | 入院連続14日以上又は休業連続20日以上のとき(65歳以上は入院のみ) |
本人傷病2 | 30,000円 | 休業連続60日以上のとき(65歳以上は入院のみ) | |
配偶者傷病1 | 20,000円 | 入院連続14日以上のとき | |
配偶者傷病2 | 30,000円 | 入院連続60日以上のとき | |
障害 1級 | 150,000円 | 症状固定日又は障害の状態となった日から1年6ヵ月間目のとき | |
障害 2級 | 100,000円 | 症状固定日又は障害の状態となった日から1年6ヵ月間目のとき | |
障害 3級 | 50,000円 | 症状固定日又は障害の状態となった日から1年6ヵ月間目のとき | |
銀 婚 | 20,000円 | 契約者が結婚25年に到達した月 | |
退職1 | 3,000円 | 共済契約者が退職したとき(総合共済契約年数1年以上5年未満のとき) | |
退職2 | 12,000円 | 共済契約者が退職したとき(総合共済契約年数5年以上10年未満のとき) | |
退職3 | 24,000円 | 共済契約者が退職したとき(総合共済契約年数10年以上のとき) | |
永 年 | 12,000円 | 総合共済契約年数が25年に到達した月 | |
死亡給付 | 契約者(本人) | 350,000円 | 契約者(本人)の死亡のとき(花輪代20,000円を含む) |
配偶者 | 150,000円 | 契約者の配偶者の死亡のとき(花輪代20,000円を含む) | |
親 | 10,000円 | 契約者の親死亡のとき | |
生存給付 | 本人入院見舞金 | 5,000円 | 連続7日以上14日未満の入院をしたとき (傷病給付と併せてお支払いすることはできません) |
配偶者入院見舞金 | 5,000円 |
共済契約者(本人)の実父母・養父母又は本人と同居している配偶者の親をいいます。 給付の対象は一人の父死亡、一人の母死亡となり、それぞれ一人です。
次の場合、見舞金の対象となります。(2005年4月1日以降の事由発生が対象)
● 風水害等、火災等、地震等で焼破損率20%未満で損害額20万円以上のとき
● 床上浸水1cm以上100cm未満又は損害額20万円以上のとき