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■自転車事故は全交通事故件数の約2割と高い水準
 道交法の一部改正で自転車は左の路側帯通行

交通事故全体の約2割を占める自転車事故。昨年12月、道交法が改正され、自転車は原則、道路の路側帯の右側走行が禁止されました。自転車を取り巻く状況が変化した今、もう一度、ご家族で自転車の安全・安心について考えてみましょう。

自転車事故の資料 私たちにとって手軽で便利な乗り物である「自転車」。近年、そんな自転車は多彩な用途で活躍の場を広げています。エコロジー意識や健康志向の高まりなどを受けて、自転車通勤がブームに。また、趣味としてスポーツタイプの自転車でサイクリングを楽しむ人も増えています。その一方、自転車による事故の危険も懸念されています。事実、2014年の自転車乗用中の交通事故件数は12万1040件。交通事故全体のおよそ2割を占めています。しかも、自転車事故の8割以上が自動車との事故です。
 こうしたなか、2013年12月1日に道交法の一部改正(道路交通法17条の2関係)が施行され、「歩道通行可」の場合を除き、自転車は歩道以外の路側帯を通行せねばならず、しかも道路右側を通行することが禁止されました。この道交法改正、「自転車は左側通行」の原則を徹底することで、車との正面衝突のリスクを避けるという狙いもあります。なお、違反した場合、3ヵ月以下の懲役又は5万円以下の罰金が科せられます。ところが自転車、あるいは自動車を運転中、自転車と自動車が接触・衝突しそうになる状況を体験した人が多いのが実態。「車と一緒に車道を走るのは正直怖い」など、自転車専用レーンに対し、その危険や恐怖を訴える声も多く聞かれています。
 車道を自転車で走行する際、自動車のドライバーに自分の意思をはっきりと伝えることが大切です。例えば、路上に駐車している自動車を避けるには、右手をヒジから軽く上げ、後方の自動車に意思表示をしましょう。また、駐停車中の自動車がいきなり動き出すことや、ドアが開くことも考えながら走行する必要もあります。
 一方、自動車を運転するときは、自転車は意外とスピードが出ていることを忘れずに。発進時や右左折時、追い抜く際は、十分な注意が必要です。